月別アーカイブ: 2015年4月

不眠の原因になる就寝中のこむら返りは「ふくらはぎもみ」で改善

血流の悪化が原因

不眠の原因は個人個人さまざまですが、中には就寝中にふくらはぎに激痛が起こるため、熟睡できないという人もいます。この症状は、「こむら返り(こむらとは、ふくらはぎの別称)」と呼ばれます。

こむら返りは、なぜ起こるのでしょうか。体内にある心臓から流れ出た血液は、動脈を通って、臓器や筋肉など、全身の細胞に酸素と栄養を運びます。そして、静脈を通じて細胞から二酸化炭素や老廃物を回収しながら、心臓へと戻っていくのです。下半身では、重力に逆らって血液を心臓へ送らなければなりません。

このとき、重要な働きをするのが、ふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎの筋肉は、収縮と財鑑(緩むこと)をくり返すことで、ポンプのように静脈の血韓を押し上げます。こうして、心臓のポンプ作用に匹敵する「第二の心臓」として働くわけです。

ところが、運動不足や冷えなどが原因で、下半身の血流が惑くなると、ふくらはぎの筋肉に、回収されなかった老廃物や疲労物質がたまってきます。その結果、ふくらはぎの筋肉は硬くこわばり、収縮したままになって、けいれんを起こすことがあるのです。
朝方にこの症状が出るケースが多いのもこむら返りの特徴です。

このけいれんこそ、こむら返りの痛みの原因。筋肉のけいれん自体は、どの部位でも起こりますが、とりわけ、血流が滞りやすいふくらはぎの筋肉で多発すると考えられます。特に、就寝中は足を動かすことが少ないので、筋肉のけいれんを引き起こしやすいのです。こむら返りの痛みは、短時問で治るのが一般的ですが
くり返し起こる人も多く、不眠の原図になってしまいます。つまり、下半身の血流をよくして、こむら返りを防げば、問題になている不眠の解消に直結するのです。

ふくらはぎもみを習慣化する

慢性的なこむら返りによる不眠で悩んでいる人のふくらはぎをさわってみると、たいていの場合、 硬くこわばっています。これは、血流が悪化しているサインです。
速足歩きや踏み台昇降などの運動によって、ふくらはぎをよく動かすようにすることで改善します。。また、夏場はきつい冷房によって、下半身の血流が悪くなることも少なくないので、職場や家ではひざ掛けを使う、冷房をきつくしないなど、下半身の冷えをできるだけ防ぐことも大切です。

加えて、就寝前には硬いふくらはぎを指で直接もみほぐす「ふくらはぎもみ」を行うのがおすすめ。こむら返りに悩む人の中には、忙しくて運動の時問が取れなかったり、足腰に痛みを抱えたりしている人もいます。
そうした人でも、ふくらはぎもみなら手軽にでき、習慣化もしやすいでしょう。ふくらはぎもみのやり方は簡単。ふくらはぎに左右の手の親指を重ねて乗せ、少し痛いけれど気持ちがいいと思うぐらいの強さで、かかと上部からひざ真に向かって押すだけです。

これを、ふくらはぎの左側・中央・右側で1分ずつ、夜毎る前に毎日行うといいでしょう。こうすることによって、硬かったふくらはぎの筋肉がほぐれるため、就寝中でも硬直しにくくなります。さらに、ふくらはぎのポンプ作用も高まるため、血流が促されて老廃物や疲労物質も排出されやすくなります。その結果、こむら返りが治って再発も防げるのです。

装着するとふくらはぎが刺激されるサポーターも

装着することによってふくらはぎの筋肉が適度に刺激され、手でもまなくても筋肉の硬直が防げる便利なサポーターもあります。それが、ふくらはぎもみの原理を応用して開発された「ふくらはぎガード」で、こむら返りで悩む人に人気商品となっています。

一般のサポーターの場合、ふくらはぎを強めに締めつけるものが多いようですが、そうすると血流が悪くなるため、かえってこむら返りが起こりやすくなります。ふくらはぎガードは、伸縮性の高い生地を素材としているうえ、部分ごとに編み方を変えて、4段階の強弱をつけているのが特徴です。

ふくらはぎの中央と左右の部分は、弱めの圧力がかかるよう凸状の編み方になっています。それ以外の部分は、やや強めの圧力がかかります。このような圧力の違いによって、ふくらはぎガードを着けると、まるで手でもまれているように、自然にふくらはぎが刺激されるのです。

ふくらはぎガードは、弱めの圧力がかかる凸状の部分がふくらはぎの中央に当たるようにして着けます。就寝中に着ければ、眠っている問にふくらはぎの筋肉が適度にもみほぐされ、こむら返りを防ぐ作用が期待できます。

また、昼問に着ければ、長時間の立ち仕事などで起こる足の疲れや、むくみを防ぐのにも役立ちます。就寝中にこむら返りが、ひんばんに起こり、不眠に悦んでいる人や、足のむくみが気になる人は、ぜひ、ふくらはぎガードを試してみてください。ただし、高血圧や糖尿病など、血管の疾患を持っている人は、使う前に医師に相談したほうがいでしょう。

夜、布団に入るとむずむずがはじまる

むずむず脚の不快な症状が改善

「足上げプルプル」を行って、むずむず脚症候群の不快な症状が消失した例です。数年前、むずむず脚症候群を発症し、コンサート会場や美容院などでじっとしているとき、ふくらはぎにムズムズ感を覚えたのが始まりです。
むずむず脚はこちら。
以後、毎晩のようにムズムズ感が起こるため、眠れなくなってしまいました。当初、何かにかぶれたか虫刺されだと思い、皮膚炎の薬を塗っていました。しかし、全く改善しないため座骨神経通を疑って、整体に行ったのがきっかけでした。

比較的、坐骨神経痛の人は多いのですが、この場合、不快症状は坐骨神経によるものではなく、むずむず脚症候群のようでした。むずむず脚症候群を改善に導く体操を行いました。それが足上げプルプルです

1人で行う足上げプルプルに適したイスがありません。そこでタンスの引き出しを利用し、両足を引っかけて、毎晩寝る前に屋上げブルプルを行ってもらいました。
調理用のタイマーを使って時問を計り、飽きないように歌を歌うなどして5分問の足上げプルプルを実行しました。

すると、半年ほどで、足の不快感は解消。その後、むずむず脚症候群は再発しておらず、不眠もすっかり治ったそうです。

次の方の場合の例です むずむず脚症候群は、妊娠初期に始まりました。夜、布団に入ると、ふくらはぎや太ももの後ろ側に小虫がはっているようなムズムズ感が出て、足先もほてり、眠れなくなったのです。

足の血流をよくする施術をした後、足上げぶるぶる体操を行いました。
足のほてりも強く症状としてあったので、キャベツの葉を使った湿布法も実践しました。足のほてりを取るには、市仮の湿布薬を使うのもひとつの方法です。

しかし、妊娠中の女性は、強力な鎮痛成分(インドメタシンなど) の入っている湿布薬を多用しないほうがいいといわれています。
そこで、きれいに洗って水けを取ったキャベツの葉を足に巻き重ねて、その上からタオルでくるみます。すると、体温でキャベツがしんなりして足になじみ、同時に熱感が取れてきます。

毎晩足上げプルプルを行ったあと、足にキャベツ湿布をして寝るようにしました。すると、足に爽快感があって、すぐに寝つけたといいます。その後も足上げプルプルを続けたところ、半年足らずでムズムズ感が解消。現在まで再発しておらず、ほてりや不眠にも悩まされなくなったそうです。
しびれの症状がある場合には温めて血流が改善すると治ります。

「足あげぶるぶる」でむずむず脚症候群を改善

むずむず脚症候群を退けるための体操

足がムズムズするせいで、夜、なかなか眠れないと訴える人が増えています。これは「むずむず脚症候群」という病気の、典型的な症状です。むずむず脚症候群の不快な症状は、じっと安静にしているときに足の深部からわき上がってくる感じがします。かきむしりたい衝動に駆られますが、皮膚の表面を引っかいても効果はありません。
むずむず脚はこちら。

しかし、足を動かしたり、歩き回ったりすると、症状が軽くなります。足の運動が症状の軽減につながることを、経験的に知っている人も多いのです。

そのさい、より血流をよくする運動を行えば、神経の働きが整えられ、不快な症状が早く治まります。むずむず脚症候群は血流が割るときにに起こりやすいようです。血流をよくしてむずむず脚症候群の不快感を退ける「足上げブルプル」という体操があります。

やり方は、身近な人に手伝ってもらう方法と、1人で行う方法の2通りがあります。自分で行う場合、条件によってやり方が少し異なるので、実際にやってみて効果のある方を行うといいでしょう。

人に手伝ってもらう方法

むずむず脚症候群の人をA、手伝う人をBとして、やり方を説明しましょう。

  1. Aはあお向けに寝て、両足を伸ばして軽く開く。枕は使わない。
  2. Bは中腰になって、Aの足首を左右の手で持ち、少しずつAの足を持ち上げる。
  3. Bは、2の姿勢のままAの足を軽く振ってぶるぶると5分間ほど揺さぶる

自分ひとりで行う方法

  1. 高すぎず軟らかすぎないいすを用意する。
  2. あお向けに寝て、両足をイスの上に上げ、足首から先が座両の外側に出るように調整する。ひざの角度は80~90度。枕は使わない。
  3. 足首から先の部分を、小刻みにプルプルと5分問ほど揺らす。

家に適当なイスがない場合は、あお向けに寝て、壁か柱に両足を持たせかけた姿勢で行います。ひざ痛や腰痛があって足が上がらない人は、あお向けに寝て、小型の枕(または巻いたバスタオル)を腰の下に入れ、足首から先をプルプルと動かすか、両足を強めに突っ張ります。このとき、息を止めないように注意。リラックスを意識します。
いずれの体操も、床に就く直前に行うと、不快な症状が軽減して寝付きがよくなります。施術の途中でうとうとする人もいます。

夏に多く発生するむずむず脚症候群が不眠の原因に

夕方~夜にかけて症状が悪化する

むずむず脚症候群とは、どんな病気なのでしょうか。むずむず脚症候群は、欧州では17世紀から知られている病気ですが、日本ではごくごく少数でした。名前も聞いたことがない人も多いかもしれません。

ところが近年、日本でも、むずむず脚症候群に悩まされる人が急増しているのです。最近の調査では、日本人の2~5% がむずむず脚症候群にかかり、患者数は推計で130~200万人にのぽることが明らかになりました。

女性は男性の約1.5倍発症しやすく、40代以降に増加し、最も多いのは60~70代という調査結果もあります。
また、鉄分の欠乏による貧血の人や、糖尿病の初期段階にある人は、むずむず脚症候群を発症しやすいとされています。貧血の予防と治療はこちら。

さらに、慢性の腎臓病で人工透析を受けている人では、約28%にむずむず脚症候群が見られます。むずむず脚症候群は、夕方から夜にかけて、じっと座っているときや横になっているとき、足のひざから下の部分に蟻走感が現れたり、強まったりするのが一番の特徴です。

また、梅雨時から夏場にかけて、症状が悪化する人も少なくありません。これは、気温の上昇によって血管が拡張するためと考えられます。当然、冬期間でも発症します。
症状については、

  • ふくらはぎを小虫がはいまわるようなむずがゆさ
  • 電気が流れているようなビリビリ感
  • ジンジンとしたしびれ感
  • 針でつつくようなチクチク感

また、「かきむしりたくなる」「足がほてる」と訴える方もいます。むずむず脚症候群は、一般に広く知られた病気ではありません。そのため、夏は虫さされ・あせも・じんましんなどと、冬は座骨神経痛や皮膚の乾燥などと問違われることもあります。

しかし、むずむず脚症候群の場合、皮膚の素面ではなく奥のほうに症状を感じます。さらに、症状が起こると「足を動かしたい」という強い欲求にかられるのも、むずむず脚症候群の特徴です。むずむず脚症候群が始まると、夜、床に就いてもなかなか寝つけなかうたり、何度も日が覚めたりします。
睡眠中も、寝返りを頻繁にくり返したり、物を蹴飛ばすように足先やひざが跳ね上がったり、数秒間のけいれんが断続的に起こったりします。そのため、睡眠時問をたっぷり取っても寝不足な感じが抜けず、昼問も疲労感や足のだるさが残ってしまうのです。

鉄分やビタミンB群が必要

むずむず脚症候群の原図は、まだはっきりとは解明されていません。今のところ、脳内のドーパミンという神経伝達物質がかかわっているという説が有力です。

ドーパミンには、運動や感覚をつかさどる神経の興奮を抑える働きがあります。ドーバミンは鉄を媒介として生成されるため、鉄が欠乏するとドーパミンの合成ができなくなって、脳内でドーパミン不足が起こります。その結果、運動や感覚をつかさどる神経が異常に興背し、むずむず脚症候群が発症すると考えられているのです。むずむず脚症候群は、同じ家系の人に多発することから、遺伝も疑われています。

また、パーキンソン病、妊娠、葉酸(ビタミンB群の一種)の不足、抗うつ薬の副作用なども、むずむず脚症候群の原因になると考えられています。実際に、パーキンソン病の治療薬を飲んで、足のムズムズ感が解消した例が報告されています。

しかし、むしろこうした病気や薬の副作用、遺伝・妊娠などに当てはまらない人のほうが多いと考えられます。そうした人のムズムズ感や不眠は、睡眠導入剤を服用しても彗Hされません。だからといって、むずむず脚症候群を放置すれば、夜間ばかりか昼問も症状が起こったり、足以外の部位にまで、ムズムズ感が広がったりします。

むずむず脚症候群が悪化したせいで、職場で早退・欠勤をくり返す患者さんも少なくありません。現在では治療薬も問発されているので、症状がひどい場合は病院を受診するのが賢明です。その場合、睡眠専門医、あるいは神経内科医を受診してください。

自分でできる対処法としては、食事では、鉄分を多く含むレバー・赤身の肉・ホウレンソウ・ブロッコリーなどを模極的にとり、ビタミンB群や、血流を促すビタミンEも補給するといいでしょう。逆に、カフェイン、アルコールのとりすぎや喫煙は、症状を悪化させるので、控えるようにしましょう。ウォーキングのような、軽い運動もおすすめです。ただし、激しすぎる運動は、かえって症状を悪化させるので、控えます。

関連情報

夏の寝苦しさを解消するための工夫

不眠を招く真夏の寝苦しさを解消するために湿度50%がポイント

夏の夜は、誰もが寝苦しさでストレスを抱えます。特に日本の夏は気温ばかりか湿度も高く、ジメジメした熱気でなかなか眠ることができません。
そんな真夏の寝苦しさを解消する方法です。まず、エアコンの使い方です。夏の夜にはエアコンは不可欠ですが、一晩中かけっばなしにすると体を冷やし、体調不良を招きやすいので、使いすぎてはいけません。

眠りに最適な夏の室温は25~28度C、湿度は50~60%。エアコンの室温を26度に設定しておくと、湿度は自動的に約50%になります。したがって、室温を約26度に設定し、寝ついてから2~3時問で切れるようにタイマーをセットしておくのがエアコンの基本的な使い方です

みなさんは、「エアコンが就寝中に切れたら暑くて起きてしまうのではないか」と思われるかもしれません。しかし実は、寝ついてから約3時間までが最も深く眠ることのできる時問帯で、ここでの睡眠の質をよくすれば、朝まで熟睡できるのです。私たちは睡眠中に約1時間30分の周期で、ノンレム睡眠(深い眠り) とレム睡眠(浅い眠り)という睡眠リズムをくり返しています。
夏のエアコンに注意にあるようにつけっぱなしのほうが体に悪影響なのです。寝る時は非常に暑いのでエアコンをがんがんつけたい気持ちになりますが、それでは体は冷え切ってしまいます。

特に、寝ついてから2周期(約3時間までの睡眠の質がよければ、いい調子で睡眠リズムを刻むことができるのです。エアコンのスイッチは、就寝1時間くらい前には入れておきましょう。
こうすれば、就寝時には快適な室温・湿度になっているので、寝つきがよくなります。人問の深部体温(体の中心部の体温。表面の体温は皮膚体温という)は夕方が最も高く、その後、少しずつ下がることによって心地よい眠りにつけるようになっています。

つまり、就寝前から快適な室温・湿度にしておくことで体温が下がり、寝つきをよくすることができるのです。

また、エアコンのタイマーで、起床予定時刻の約30分所にスイッチが入るようにセットしておくといいでしょう。7~8月には熱帯夜(夜問の最低気温が25度以上)が続き、朝になってもなかなか気温が下がりません。さらに明けり方には眠りが浅くなって目覚めやすくもなっています。

ですから、明け方の室温を再び下げておけば起床予定時刻までグッスリ眠れるし、目覚めもよくなるのです。日中、エアコンの効いた部屋で過ごすこともよくありません。

気温の低い部屋にずっといれば、手や足の末梢血管が収縮します。すると、本来は手や足に熟を運んで就寝前には下がるはずの深部体温が十分に下がらず、寝つきが悪くなってしまうのです。

対策としては、夕方に軽い運動をやったり、就寝1~2時間前に入浴をしたりして手や足を温めておきましょう。そうすることで就寝時までに深部体温が徐々に下がり、心地よい眠りにつけるのです。

たまねぎも快眠フード

意外に思われるかもしれませんが、タマネギのみじん切りでも十分な睡眠効果が得られます。タマネギの独特な刺激臭や辛みのもとは硫化アリルという成分で、気持ちを落ち着かせ、イライラを抑え、眠りを誘う効果があるのです。
血圧を安定させ血液をさらさらにする作用もあります。

西洋の民問療法でも使われ、「タマネギのにおいは寝つきをよくする」といわれています。

タマネギのにおいをかがせた幼稚園児と先生も驚くほどよく昼寝をしました。ただし大人を対象にした実験では、タマネギのにおいが気になって眠れなかった人もいたので、そのにおいが気にならないくらい少量を枕元近くに置くといいようです。寝苦しい夏は誰もがストレスですのでいろんな工夫が必要かもしれません。

寝付きの悪さをクワンソウで改善

夜12時ごろ眠りにつき、翌朝7時に起きる生活をずっと続けていました。もう若いころからずっと、寝つきはいいほうでしたので睡眠で悩むことはないと思っていました。

ところが、3年ほど前から寝つきが徐々に悪くなりました。そのうえ、明け方に尿意を感じてトイレに起きる習慣がついてしまいました。

体は疲れているのに、床に入っても目がさえてしまうので、1時間以上も寝つけないで悶々としている日が多くなりました。無理に眠ろうとすると、かえってイライラしてしまいます。
そこで、遅い時問までテレビを見たり、ビールを飲んだりして、自然に眠くなるのを待ちました。ようやく寝つけたとしても、明け方の5時ごろに尿意を感じて起きてしまいます。トイレに行ったあとも、案の定、なかなか寝つけりませんでした。

睡眠時間が4~5時間に減ってしまったので朝起きても疲れが残っていて、昼問によく眠くなって苦労しました。

私の住む沖縄県は、本土よりも温暖な気候のせいか、昼間は余計に眠くなるのです。また、不眠が起こってから、特に胃腸の調子が悪いわけではないのに食が進まず、好きなカラオケも楽しめず、前日に飲んだ酒が翌日まで残るようになってしまいました。。

「当時の私は、仕事のストレスのほかに、息子の結婚問題などを抱えていました。そうした悩みが解決すれば、不眠も自然に治ると思ったので、病院へは行かず、ひたすら我慢していました。

そんな時、沖縄県の伝統野菜「クワンソウ」の栄養補助食品をとり始めました。行きつけの居酒屋で、飲み友達にすすめられたのがきっかけでした。

その友人によれば、クワンソウの食品を就寝前にとると朝の目覚めがよく、前日に飲んだ酒も残らないとのこと。
そこで、早速、クワンソウの食品を取り寄せて、夜毎る前にとるようにしました。

こうして1ヶ月ほどが過ぎた朝、確かな変化を実感しました。「朝起きると前日に飲んだ酒がきれいに抜けていて、スッと起きられるようになったのです。さらに、寝つきもよくなり、明け方にトイレに行くこともなくなっていました。

飲み友達を信用し、クワンソウの食品をとってよかったです。その後もクワンソウの食品をとり続けていますが、不眠は再発していません。

いびき防止に効果的な鼻輪

人によってはその日のうちにいびきが消える

鼻につけるだけでいびきをかかなくなるという不思議な鼻輪の紹介です。この鼻輪は、弾力のある樹脂でできていて、「コ」の字型をしています。
これを、鼻中隔(鼻の穴と穴との間の部分)を挟むようにしてはめるだけで、いびきが消えるというものです。

たいていの人が、つけたその日から効果を認めています。いびきは、本人の睡眠の妨げになるだけでなく、家族にとっても安眠の妨げになります。
そうした悩みを持っている人に鼻輪はとても有効な安眠グッズなのです。なぜこの鼻輪にこのようないびき防止効果があるのかははっきりとわかっていませんが、推測すると次のようなことがいえると思います。

まず、鼻輪をつけることで鼻中隔が刺激を受けます。それが交感神経(意志とは無関係に体のさまざまな働きを支配・調節している自律神経の一種)に伝わって、そ刺激が副腎のアドレナリンの分泌を促します。

アドレナリンとは、血管や心臓の働きを高めるホルモン物質ですから、アドレナリンが分泌されると、鼻の部分の血液循環が改善され、鼻の通りが明らかによくなります。鼻の通りがよくなれば、自然な鼻呼吸ができるようになるので、いびきをかきにくくなり、熟睡できるようになるというわけです。

鼻輪をする際、注意していただきたい点があります。鼻の穴の入り口から1cmほど奥の内側(鼻中隔)の下のあたりを医学用語で「キーゼル・バッハ氏の部位」と呼びますが、この部分は毛細血管が集中しています。
一般に、鼻血の90% はここから出るとも考えられている部分なのです。この鼻輪をつけるときは、このキーゼル・バッハ氏の部位を避け、なるべく鼻の穴の入り口近くにつけるとよいでしょう。

クワンソウで浅い眠りが改善

薬なしでは不安

降圧剤の服用が原因で、不眠に悩まされるようになりました。「15年ぐらい前になりますが、その日は朝から首の後ろ側がひどくこっていて、商が重いと感じていました。そして昼ごろ、急に気分が歩くなりました。
病院に行くと、最大血圧が200mmHg近くもあり、降圧剤を服用することになりました。無理をしたつもりはないのですが、仕事のストレスが重なって高血圧になったのかもしれません。

最大血圧は、降圧剤を服用しはじめて約1週間後に、正常値まで下がりました。ところが、降圧剤の副作用で、夜に眠っても途中で目が覚めるタイプの不眠を招いてしまったのです。「寝つきは悪くないのですが、眠りが浅く、深夜1~2時ごろに目が覚めてしまいます。
一度日が覚めてしまうと、再び寝つくことがなかなかできず、布団の中で数時問は悶々としていることがよくありました。

このようにして十分に眠ることのできない日が何日もきました。その影響で、朝起きても体がだるく、頭の中がモヤモヤとしている感じの違和感気になりました。
そのため、病院の医師と相談したうえで、降圧剤のほかに睡眠導入剤も服用することにしました。すると、朝まで一度も目を覚ますことなく眠れるようりました。

不眠が解消すると、体のだるさや頭のモヤモヤも消えました。しかし、今度は新たな不安が生まれました。「薬を飲まないと眠れなくなったのです。こうした薬には、依存症のほかに晶作用があると知って怖くなり、薬なしで眠れるようになりたいと強く思うようになりました。

起床時の目覚めも改善

3年ほど前に見つけたのは、クワンソウの栄糞補助食品。早速、睡眠導入剤の服用を中止して、クワンソウの食品をとってみたのです。
私の場合、 夜毎る前にクワンソウの食品をとったら、気分が落ち着きました。最初は途中で目が覚めたのですが、すぐに再び寝つくことができました。

薬に比べて寝つきがよくて熟睡でき、朝の目覚めも格段によくなったのです。こうして1年ほど前に自然な睡眠サイクルになったことを実感し、クワンソウの食品をとることをやめてみました。それでも不眠は再発しなかったそうです。

現在は、1週間にl回程度、疲れた日に限ってクワンソウの食品をとって寝るとのこと。「体調は良好で朝から仕事がはかどるので頓服的に使用しています。

いびき防止グッズ「絆創膏」

のどの渇きを防いで安眠につなげる

睡眠中に口内やのどが渇いて不快になり、目が覚めてしまうことがよくあります。これは、老化現象の1つでもあるようですが、高齢者でなくても空気がひじょうに乾燥しているときやお酒を飲んで寝たとき、またはいびきをかく人や蓄膿症の人にもよくみられます。

このような場合、いったん起きて水を飲んだりすると、目が覚めてしまい、なかなか再び寝つくことができません。
不眠症と睡眠障害はこちら
1度や2度ならいいでしょうが、毎日のようにこれが続くと、なんとなく体がだるくて疲れやすくなり、そのうち体調を崩してしまいます。

睡眠中に口内が渇く原因の多くは、口を開けて呼吸をしているからです。「口を閉じて鼻で呼吸しながら眠れば渇かない」はずだと思い切ってばんそうこうで口を封じてみたのです。

すると、鼻呼吸になって舌の根元がのどのほうに落ちないため、いびきが小さくなり、口の渇きがなくなってきたのです。途中で目が覚めることもなく、快適な睡眠がとれるようになりました。

ばんそうこうは、市販のもので、口唇にガーゼがかかるようにし、口に斜めにはります。
口呼吸の害は意外に影響が大きいといえるかもしれません。

沖縄の「クワンソウ」が眠り薬として広がっている

眠り薬として歴史が深い

「布団の中で悶々として寝つけない」「夜中の2~3時に日が覚める」「眠りが浅く翌朝疲れが残っている」など… 中高年になると、こうした不眠に悩む人が増えてきます。不眠が長く続くと、疲れが取れないばかりか、精神的にも不安定になります。

日中に突然、睡魔に襲われ、交通事故やその他の事故のリスクもでてきます。

不眠の人は、睡眠導入剤や安定剤を処方してもらうケースが一般的です。しかし、薬を飲むと「胃腸の調子が惑くなる」「昼問に頭がぽんやりする」といった副作用が出たり、薬を飲まないと眠れなくなったりする場合もあります。

不眠の治療に使われる薬 | 薬の効能と副作用(生活習慣病に関連する薬)
https://medicine-guide.net/archives/114

す。ですから、眠れないからといってすぐに薬に頼るのはおすすめできません。

では、不眠を解消する安心な方法はないものでしょうか。実は、寝つきをよくして深い眠りをもたらす食品として、今注目を集めている沖縄の伝統野菜があります。それが、「クワンソウ」です。
クワンソウとは、沖縄諸島から台湾にかけての亜熱帯地域に自生するユリ科の多年草。
夏に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。クワンソウは、繁殖力が強く育てやすいため、沖縄の人たちは古くから自宅の庭先で栽培していました。歯や茎のいた部分を煮込んだり炒めたりして、食材として日常的に利用してきたのです。一方でクワンソウは、睡眠を誘い、不眠や興奮、イライラの解消に役立つ薬草として利用されてきました。

クワンソウに睡眠作用があることは、琉球王朝(15~19世紀にかけて沖縄本島を中心に存在した独立王国) の時代から知られていて、「眠たくなる草」を意味するニーブイ草とも呼ばれていました。

クワンソウは現在、全国に広まり、不眠を解消する安心な食品として注目を集めています。実際にクワンソウをとって、寝つきの悪さや夜中の目覚めといった不眠から解放された中高年の人が多数います。

眠りを促す成分をたくさん含む

クワンソウの睡眠作用は、大量に含まれるオキシピナタニンの働きによって発揮されると推測されます。睡眠中は、レム睡眠とノンレム睡眠を交互にくり返しています。
若い人は1日の平均睡眠時間が8時間前後と長いため、ノンレム睡眠の時問も長く、深い段階まで眠れる回数が多いのです。ところが、年を取って睡眠時問が短くなるにつれて、ノンレム睡眠の時問も短くなるため、深い段階まで眠れる回数が減ってしまいます。
つまり、年を取るにつれて睡眠の質がどんどん悪くなるわけです。脳は、ノンレム睡眠の間に休み、同時に傷ついた脳細胞の修復を行います。

ノンレム睡眠が短くなると、脳がしっかりと休めず、脳細胞の修復も進みません。すると、物忘れが増えたり、注意力が散漫になったりしやすいといわれています。オキシピナタニンは睡眠時問を大幅に増やすだけでなく、睡眠の質もよくすることが証明されています。

生のクワンソウは、ネギのような香りとほのかな甘みがあり、沖縄県の青果店などで入手できます。最近では、クワンソウから抽出したオキシピナタニン入りの健康食品(サプリメント)も市販されています。不眠に悩んでいる人は、薬の前に試してみる価値はあるかもしれません。