まず、便秘改善し、花粉症も順に改善
私は、もう20年来ずっと花粉症に悩まされてきました。花粉症に効く!というものがあれば、何でも試してきました。最初は、突然、くしゃみと鼻づまりの症状がではじめました。
最初は風邪だと思ったのですが、ちょっと様子が違います。かかりつけの内科医院で検査を受けたところ、スギ花粉のアレルギーと診断されました。
当時はまだ花粉症という病名が一般的でなく、私も当時は、ピンと来なかったのを覚えています。私が子供のころ、家の近くにはスギ林があり、外で遊んでいても全然平気でした。
そのため、医師から「スギ花粉に反応してアレルギーが起こった」と説明されても、いまひとつ納得がいかなかったのです。
当時は、風邪薬を使って症状に対応することにしました。アレルギー症状を抑える薬は習慣化しやすく、あまり使わないほうがいいというのが先生の意見でした。
処方された風邪薬を飲んでいれば、くしゃみの頻度や鼻水の量が減り、ショボショボした涙目にもなりません。しかし、薬の効果は時時間がたつと薄れるため、数時間おきに薬を飲まなければなりませんでした。薬を飲み、外出のときは必ずマスクをつけるなど、自分なりに治療に努めたつもりでしたが、症状は毎年、出ました。それからというもの、毎年、1月中旬から5月上旬まで、くしゃみや鼻水に悩まされ続けました。
ここ数年は重症化して、頭痛を伴うようにもなりました。隔年で症状がひどく、処方された薬も、あまり効かない年があります。
ちょうどその症状がひどかったの暮れ、耳鼻科を受診しました。もうすぐやってくる、花粉症の季節を乗り切る方法を相談したかったのです。
このとき、医師が「薬ばかり飲んでいると、体によくない。といって見せてくれたのが、国産納豆の成分を濃縮したサプリメントの「濃縮納豆」でした。
私は毎日ほとんど納豆を食べていたのですが、アレルギー症状を抑える量には足りなかったのかもしれません。確かに日本人の体質には納豆が合うでしょうし、納豆の成分を凝縮したサプリなら効果も期待できます。
濃縮納豆を飲み始めて、1週間後、いつになく快便だったのをよく覚えています。それまで、便通は1週間に1回しかありませんでした。下剤の効きもいまひとつで無理に出そうと下剤を増量すると下痢になって大変なことになりました。
しかし、その後は1日1回、決まった時問に便が出るようになりました。「濃縮納豆が腸の働きを整えて、スギ花粉に対する抵抗力が強まったからなのか、昨年の春はくしゃみや鼻水がだいぶ減って、ほんとうに助かりました。これからも、花粉症の完治を目指して、濃縮納豆をとり続けていこうと思います。