寝返りのたびに起こる肩の痛みで不眠

入眠までに時間がかかる

右側の肩がひどくこっていて、不眠に悩まされていました。肩こりは誰もがが経験する症状ですが、私は、肩から首にかけて強い痛みが出るほど重症でした。

就寝前に、お風呂に漬かって体を温めたり、こって硬くなっている部分を手でほぐしたりしましたが、こりが和らぐことはなくC悩みでした。。

重い肩こりが原因で、寝つくまでに1、2時間以上かかることも珍しくありませんでした。やっと寝ついても、就寝中に寝返りを打つと肩の痛みで目が覚めて、眠れなくなってしまいます。

背中が丸まり、あごが前に突き出したような姿勢が原因ではないかと医師に言われました。検査をしたところ、椎間板(骨と骨の間でクッションの役目を果たす軟骨)が薄くなり、頸椎がゆがんだ変形性頚椎症だったのです。

医師には、あごを引き、背すじを伸ばす姿勢を取るように言われました。

そして、ふだん使っている枕について聞かれ、それまで使っていたのは、タオルでできたフワフワした感触の枕。こうしたタイプの枕は、使いはじめは高さが安定しているものの、使っているうちに形がくずれて、寝心地が悪くなるというのです。
形がくずれた枕では、就寝中に寝返りを打つと、枕の形状が不安定になります。すると、首や宿が安定しないため、枕本来の役割を果たせなくなってしまいます。

自分に合う枕

病院に常備してある「快眠枕」の中から、私の首や肩の高さに合う枕を貸し出し、さらに自宅で最適な高さになるように微調整していただきました。

2週間後、枕の詰め物を出し入れして高さを変え、毎晩寝ると。1週間後には、自分の首肩の高さにピッタリ合うグッスリ枕が出来上がり、寝心地がとてもよくなったのです。

また、ふだんの姿勢にも注意し、背すじを伸ばし、あごを引くように心がけました。その後、自分専用の快眠枕を自作して、毎晩使うようにしました。すると、睡眠中の首と肩が安定し、負担が減りました肩こりがだいぶ楽になりました

自作の快眠枕を使いはじめてから3日ほどで、寝つきもよくなり、寝返りを打っても目が覚めなくなったといいます。

自分仕様に調整できる枕で快眠

自分に合う枕に関して無関心の人

首・肩の痛みや不眠が原因で不眠になっている人で自分の体に合わない枕が原因と考えられる場合には、その人の首や肩に合う枕を使ってみることをすすめています。

実際に自分に合う枕を使って快眠できた人の例を紹介します。

73歳女性の例

、首に強い痛みが現れ、思うように動かせなくなってしまった方です。首を少しでも動かすと激痛が走るので、就寝中に何度も目が覚めて、よく眠れないことにも悩んでいました
不眠の原因を調べると、頚椎(背骨の首の部分)の椎問板(骨と骨の問でクッションの役目を果たす軟骨)がつぶれている、変形性頚椎症を発症していることがわかりました。首の牽引療法(機械で首を引っ張る治療法)を行い、同時に、ふだん使っている枕についても問いてみました。すると寝る時に使っている枕は奥さんが購入してくれた枕をずっと使っていて、枕の高さや形状についてはまったく無問心であることがわかったのです。

さらに、枕の詰め物について聞いてみたところ、ソバ殻の枕を使っているということでした。

普段使っている枕とは高さの違うそば殻のグッスリ枕に南を乗せたときの、それぞれの使い心地について聞いてみたのです。すると、枕の高さによって、首や肩の感触がずいぶん違うことにびっくりされていました。

自分用にカスタマイズできる枕は、ファスナーが付いていて、中身の詰め物が出し入れできるようになっています。枕に入っているソバ殻を出したり入れたりして量を調節し、吉村さんの首や肩に最も適した高さのグッスリ枕を選び、家で使ってもらうことにしたのです。

それから1週間後に話を問いたところ、自分用に快眠枕を使いはじめたところ、わずか3日で首の痛みが和らぎはじめ、夜中に何度も目が覚めていたのが1、2回で済むようになったといいます。
その後、自分専用の快眠枕を使用して1ヶ月後に首の痛みが大幅に改善し、首を前後左右に自由に動かせるようになりました。睡眠の状態も良好で、就寝中に目覚めることはほとんどなく、毎日グッスリ眠れるようになりました。

快眠と大きく関連する枕についてあらためて感謝しています。

合わない枕=不眠 快眠は手作りも可能

高すぎても低すぎてもNG

不眠を解消し、体と脳の疲れをしっかりと取るためには、自分の首や首の高さに合う枕を選ぶことが大切になります。

合わない枕が睡眠にどのような悪影響を及ぼすのかについてです。

ふだん、まっすぐに立ったときの姿勢を横から見ると、首が前に出ています。こうした姿勢を取っているのは、人問が二足歩行をするようになり、大きく発達した脳を支えるためで、背骨の首の部分の頸椎は、ゆるやかなS字状のカープを描いています。

寝ているときに、この頸椎を自然な状態に保つように、頭部と首のすきまを埋めてくれるものが理想的な枕の高さになります。ところが、高すぎる枕を使っていると、寝ているときに首が前屈を強いられ、頚椎が圧迫されてしまいます。すると、頭を支えている首のまわりの筋肉に余計な力がかかり、筋肉が緊張します。こうして首の血管が圧迫されると血流が惑くなり、自律神経のうちの交感神経が刺激されて、首すじに痛みやしびれが生じるばかりか、ぐっすり眠ることができなくなるのです。

反対に、低すぎる枕を使うことも問題です。枕が低すぎると、頭部が後ろに下がって脳に血がのぽるような状態になり、脳への刺激を強める原因になるからです。
また、枕の大きさも大切です。成人は、ひと晩に20~30回寝返りを打ちますが、枕の大きさが不十分では寝返りも打ちにくくなります。

睡眠中の姿勢には横たわっているときの「静」の状態だけでなく、寝返りを打つときの「動」状態もかかわってきます。寝返りをせずに同じ姿勢で眠っていると、体の下になる部分に熱がこもったり、体の一部に負担がかかったりします。
すると、血流が滞り、痛みやしびれの症状が現れやすくなります。寝返りは、こうしたことを防ぐための自然な反応なのです。自然な寝返りとは、コロコロと転がるように体の向きを変えることができるということ。

こうした動作を自然に行うためには、寝返りをしたときに頭がはずれない大きさがあり、適度な硬さのある枕が最適なのです。

枕を自分で調整

、体型が一人ひとり異なるように、厳密には自分に合う枕も異なります。そこで、その人の首と肩の高さに最適なを手作りす「快眠まくら」作り方です。高価な枕を購入しなくても手作りで作ることができます。

「枕に自分の頭と首を合わせる」のではなく、「自分の頭と首に枕を合わせる」こと。具体的には、枕の中身の詰め物がプラスチックのパイプやそば殻など、枕をあけて詰め物を取り出し、自分に合った
高さに量を調節できる市販の枕を購入すれば、自分で簡単に作ることができます。

具体的には、枕の高さは、男性なら布団から後頭部まで5~6cm、首の当たる部分まで7~8cm、女性なら布団から後顧部まで3~4cm、首の当たる部分まで5~6cmンになるように、詰め物の量を調節してください。

次に、糸を使って、枕の中央にへこみを作ります。枕の中央がへこんでいると、あおむけに寝たときに、後頭部がすっぽりと収まり、寝返りを打って頭部を左右に回転させても、このへこみにより頭が自然に枕の中央に戻ります。枕から蘭が落ちる心配もありません。

  1. 適度な高さに調整。詰め物の量を10%程度減らしておく
  2. 7cm四方の菱形の布を2枚作り、中心と四隅に点を打つ。枕の表側と裏側にも中心に点を打ち、布の中心を枕の点と合わせる
  3. 4本のたこ糸の片端を結び、そこから女性は3~4cm、男性は5~6cmの位置に印をつける。その後、太めの針に通しておく。
  4. 枕の裏側から表側へ2の四隅に3のたこ糸をと通す。たこ糸の印の部分で結び目を作ってとめる。

手作りの「快眠枕」が出来上がったら、まずは試しに使ってみてください。あおむけに寝たとき、または寝返りを打ったときに、首の当たる部分に違和感があるようなら、枕の詰め物を出し入れして、自分にピッタリ合う高さを見つけましょう。

なお、枕は使っているうちに中身がつぶれてくるので、1年を目安に高さを確認して、詰め物を加えて高さを再度調節してください。世の中に出ている快眠枕より自分で微調整しながら実際に夜寝てみて、快適だと思う枕が一番です。

合わない枕を使い不眠になる人が急増

枕選びが快眠のきっかけとなる

さまざまなストレスから逃れられない現代社会。誰もが大なり小なりのストレスに悩まされています。せめて夜、寝るときくらいはグッスりと眠り、疲れをいやしたいものです。

人間にとって、睡眠は体を休めるのはもちろん、脳を休息させるという重要な役割も果たしています。ところが、実際には日本人の5人に1人が睡眠に関する悩みを抱えているといわれています。

体の痛みやこりとともに「よく眠れない」と不眠を訴える人は急増しています。そうした人たちの共通している点は睡眠薬を使ったり、寝る前にコーヒーや緑茶を飲むのを控えたり、ゆっくり入浴をしたりするなど、さまざまな方法で不眠の解消に努めているようです。

しかし、そうした努力を続けても、不眠が解消しない人はおおぜいいます。、そういった人の多くに共通する不眠の原因がありました。
それが自分の首や肩の高さに合わない枕を使っているということです。自分の首~肩の高さに合わない枕を使っていると、首や肩、背中などの筋肉に余計な力がかかるようになります。すると、上半身に痛みやこりなどの症状が起こって、熟睡感が得られなくなったり、途中で日が覚めたりするようになるのです。

また、合わない枕を使って首筋の筋肉に負担をかけていると、上半身の血流が悪くなったり、神経に悪影響を与えたりします。やがてその影響は頭部にも及び、脳が十分に休息できなくなります。睡眠不足により記憶力や集中力が低下したり、気分がイライラして落ち着かなくなったりするのは1自分の首や肩の高いことも多いのです。こういった不眠に悩む人は、枕の選び方1つで睡眠の質を大幅に向上できます。

自分に最適な枕

どのような基準で枕を選んでいるでしょうか。ほとんどの人が「手で押して感触のいいもの」「広告や販売員のすすめ」と答えています。
実際に寝てみて、枕に頭や首を当てて選んでいる人は、なんと3割程度しかいませんでした。
これでは、自分の首や肩の高さに合う枕を手に入れることはできません。

これまで長年にわたり、理想的な枕について研究してきました。その結果、首や肩を傷めないためには、とりわけ枕の高さが重要であることを突き止めたのです。布団に枕を置き、あおむけに寝てみてください。枕に頭をのせて
頭部までの距離が男性なら5~6cm(女性なら3~4cm)の高さ、布団から首までの距離が7~8cm(女性なら5~6cm)の高さを保つ枕が理想的になります。

さらに、枕には適度な大きさと碗さも必要です。枕が小さすぎると、寝返りを打ったときに、頭が枕から落ちてしまいます。特に若い人は寝返りの回数が多いので、枕の横幅は60cm程度必要です。

また、枕の奥行についても、首や肩を安定させるには40cm程度が必要です。枕の碗さは、柔らかすぎると、あおむけに寝たときに顛と首が不安定になるため、やや硬い枕が最適です。

こうした条件すべてに合う理想的な枕を見つけるのは大変ですが高さ調整など自分の体にカスタマイズができる枕もあります。

小川のせせらぎが快眠に

仕事のことで頭がいっぱい

3年ほど前に独立し、会社を経常するようになりました。そのころから寝つきが悪くなり、ようやく眠りについても夜中に何度も日が覚めるようになったのです。

もともと私は、夜の10時~11時に就寝し、朝は6時ごろに起きていました。それが、経営者になってから終電で帰宅することが増えたので、寝床につくのは深夜の1時ごろになります。会社を経常する心配も重なって、布団に入るもんもんと悶々としてしまい、寝つくのは2時か3時ごろになっていました。

しかも、深夜に目覚めることが多く、それからもなかなか寝つけません。当然、朝起きたときには心身ともに疲れが残っていて、体のだるさも抜けませんでした。

不眠になってから集中力が低下し、仕事中に独り言をつぶやくようになったといいます。基本的に気分転換が下手で、仕事の内容が変わるときに、前の仕事を引きずる傾向がありました。

前の仕事のことを考えてしまい、『どうしよう』などと無意識に独り言をつぶやいてしまうのです。多忙で気持ちの余裕もなくなり、イライラすることも増えました。

自然音でリラックスできる

クラシック音楽や雄大な自然音を聴くと「ソラクゼーション(癒やし)」作用が得られると問き、いわゆる快眠CDを聞くようになりました。

特に気に入っているのは、小川のせせらぎや雨の音、ウグイスや虫の鳴き声などの自然音が録音されているCDです。
自然音を聴くと気持ちが落ち着き、ホッとします。

そして、しばらくすると、寝つきがよくなり、寝床に入ってから10分程度で眠れるようになったのです。夜中に目覚めることも減り、朝の目覚めもスッキリしているそうです。毎回、仕事が忙しくなると、自然音を聴いています。自然音を聴くと気分転換ができ、目の前の仕事に集中できます。最近では独り言も減り、イライラせずに落ち着いた気持ちで仕事をしています。

重度の不眠には「自然音」

自然音は脳だけでなくDNAにも働きかける

国内外のさまざまな場所で大自然の昔を追求しつづけくると、自然音は人の心を瘡やし、リラックスさせる働きがあるとあらためて確信しています。

自然音は「ゆらぎ」の宝庫です。ゆらぎとは、ごく微細にゆらいでいる音のことで、常に変化し、定着しません。人問の耳は、ゆらぎという常に変化している音を聴くと、心が癒やされるようにできているのです。

日本人は本来、自然音を好みます。このことは、日本独特の春夏秋冬という四季の移ろいが、密接に問係しているからでしょう。砂浜に響く波音や小川に流れる水の音、鳥の鳴く声など、ゆらぎを持つ音を耳にしたとき、日本人は、古くから心を震わせたり、癒やされたりしてきました。
また、ゆらぎを持つ者は高周波音であるという特徴があります。

日本語の特色は低周波音の母音にあるため、日本人が聴覚を鍛えるには、高周波音をとらえる能力を高めることが重要です。私たちは、年を取るとしだいに耳の問こえが悪くなりますが、通常は高周波音から問こえにくくなってきます。

聞こえが悪くなるとストレスが増し、精神が不安定になって不眠を引き起こす原因にもなるといいます。そのため、ゆらぎと高周波音を兼ね備えた自然音を聴くことは、ストレスを軽減し、不眠の解消に役立つといえるでしょう。

自然音の中でも、とりわけ海の波音や小川のせせらぎなどの水の音には、人の心を安定させる働きがあるといわれています。

水の音はゆらぎの集合体であり、高周波音の宝庫です。また、虫や鳥の鳴き声を聴くことも、心を癒やしてくれます。ちなみに、虫の鳴き声の大半は高周波音です。

抱き枕も組み合わせるとより快眠に効果的です。

日本人特有の脳を刺激する自然音

脳の潜在能力を引き出す

以前、私は、クラリネットの演奏者や指揮者として活動し、また、音楽教師としても後進の指導を行っていました。ところが、ある出来事をきっかけに、聴覚の研究に取り組みはじめ、“狸目の音を開発するようになったのです。苦から私は、なぜ日本人は西洋音楽の演奏をどんなに練習しても、なかなか上達しないのかという疑問を抱きつづけていました。

そして、30代半ばのある日、突然、その理由がひらめいたのです。私たち日本人の母国語は、日本語です。例えば、日本語は「あいうえお」という母音が主体ですが、西洋の国々の言語は子音が中心で、さらに、日本語の発音にはない音がたくさんあります。日本語の性質は日本人の聴覚を形成し、音のとらえ方や演奏、発声に深い影響を与えています。

日本語の性質が邪魔をして、西洋人が作った音楽をいくら一生懸命に練習しても、西洋人の演奏とは違うものになってしまうのです。
音楽楽は言語と同じだというように考え、日本人の聴覚を鍛える独自の昔を問発しようと研究を始めました。そこで材料にしたのが、私が特殊に加工したクラシック音楽や、録音した海・川・森などの雄大な自然音です。

こうしたクラシック音楽や自然音は、本来、音楽家や演奏家の聴覚を鍛えるのが目的でした。ところが、これらの音を一般の人にも聴いてもらったところ、心や体にさまざまな変化の現れた人が続出したのです。

おそらく、音によって脳が活性化して、眠っていた能力が引き出されたのでしょう。
例えば、語学やスポーツなども上達し、心身のリラックス効果が得られた人はおおぜいいました。もちろん、よく眠れるようになった人も多数います。

自然音とは、海の波音や小川のせせらぎ、野鳥や虫の鳴き声など、大自然が奏でる昔のことです。背から、自然音が録音されたC D はありますが、私にとってはどのCDも本来の自然の雄大さが伝わらず、周囲の雑音も多くて、不自然に聞こえました。そこでみずからが大自然の中に出かけ、雄大な自然音を録音することにしたのです。

これは、想像以上に大変なことでした。特に、雑音ができるだけ少ない場所を探すのがひと苦労でした。無人島や深い山奥に行くことも多く、ときには海外まで出かけます。

私は、オリジナルの特殊な装置を自作し、360度に広がる自然界の昔をそのまま録音することを心がけています。こうして苦労に苦労を重ねても、本当に優れた自然音は、録音した総時問の川分の1程度。特別付録となっているCDも、私が持っている膨大な音源の中から厳選し、収録しています。

自然が奏でる快眠の音

脳への心地よい刺激が快眠に

日頃のストレスや不安、偏った食生活、運動不足など、不眠の原因は人それぞれです。また、高齢者に急増しているウツも不眠と密接な問係にあり、ウツを引き金に不眠も招くことが多く、反対に、ウツの前ぶれとして不眠が起こることも少なくありません。

最近では、専門外釆だけでなく一般の病医院でも、不眠やウツを訴える方が増えていて、眼科を受診している方にも、診療中に目の不調に加えて不眠やウツに悩んでいることを話す人がいます。
そんな不眠やウツを訴える方に、音楽療法をおすすめしています。

音楽療法とは、質のいい音楽を聴いて脳を‥刺激する治療法です。聴覚は音の情報を脳に伝える働きがあるため、質のいい音楽を聴くと、脳に心地よい刺激が伝わるのです。
特におすすめの音楽療法はクラシック音楽や、海・川・森などの雄大な自然の音を使い、心身の不調を改善させる方法を採用しています。

脳をリラックスさせる「ゆらぎ」

では、不眠やウツを改善させる質のいい音楽とは、どのような音なのでしょうか。不眠やウツの人は、脳に疲れがたまって緊張しているといわれています。そのため、脳をリラックスさせて休ませることが重要になるのですが、その効果が大きいとされているのが、快眠の育ともいうべき「自然音」です。

自然豊かな環境には、海の波音や小川のせせらぎ、鳥や虫の鳴き声、樹木のざわつきなど、さまざまな自然が奏でる快眠の昔が満ちています。

そんな雄大な自然音には、「f分の1ゆらぎ」というリズムが存在します。f分の1ゆらぎは、規則性と不規則性がちょうどよく絡んでいて、人問が本来の機能を保つために最適なリズムです。
そして、このf分の1 ゆらアルファぎの刺激を受けると、脳にα波が出ます。α波とは、脳がリラックスしているときに増えるとされる脳波(脳の電気振動)の一種です。

自然音を聴いている人の脳波の変化を測定すると、自然音を聴いているときはα波が活発に出て、リラックス効果をもたらすことが明らかになったのです。脳にα波が出て心身がリラックスすると、心拍や脈拍・体温・血圧が安定し、筋肉が弛緩(緩むこと)します。その姓結果、寝つきがよくなり、深い眠りを得られるのです。

自然音の癒しで快適に眠る(CD一覧)

世界中の医療機関で採用されている

自然音を聴くことは、自律神経の乱れた働きを正す効果もあります。自律神経は、心身を緊張させる交感神経と、心身をリラックスさせる副交感神経の2種類あり、一方の神経の働きが高まれば、もう一方の神経の働きが低くなります。

ふつう、夜、寝るときは、心身をリラックスさせる副交感神経が優位になりますが、不眠の人は、副交感神経が正常に働きません。
ところが、不眠の人が、海の波音や小川のせせらぎなど、自然が奏でる快眠の音を聴くと、副交感神経が優位に働き、寝つきをよくし、深い眠りに導いてくれるのです。

また、自然音は、脳内のホルモンの分泌にもよい影響を与えます。寝ている問には、脳の松果体という部分からメラトニンというホルモンが分泌されます。メラトニンの分泌量が多い

ほど僻只のいい睡眠が得られ、分泌量が少ないほど睡眠の山質は低下するといわれています。メラトニンは、同じ脳内ホルモンの一種であるセロトニンを原料にして作られます。つまり、メラトニンの分泌量を増やすためには、セロトニンの分泌量を増やすことが欠かせないのです。これまでの研究で、自然音を聴いて自律神経の働きが正されると、セロトニンの分泌量が増え、ひいてはメラトニンの分泌量も増えることが明らかになりました。

実際、自然音を聴く音楽療法は、日本だけでなく世界中の医療機問で不眠治療に採用されていて、ウツやストレスの解消にも役立っているとの報告があります。

不眠やウツに悩む患者さんに自然音を聴いてもらうと、「寝つきがよくなった」「快眠できた」「考え方が前向きになり意欲が出てきた」など好評を得ています。

現代人は多くの人がストレスにより交感神経優位の体調にかたむいているため、リラックスするように副交感神経優位にしなければ不調は改善しません。

脳マッサージ整体で不眠、めまいも改善

週末も穏やかに過ごせた

人間問係のトラブルから会社を休みがちになり、そのころから不眠に悩まされるようになりました。「仕事のことが頭を離れず、布団に入ってもなかなか眠れなくなったのです。睡眠不足のまま朝を迎えると、今度は頭痛やめまい、倦怠感が襲ってきて、布団から出られません。結局会社を休んでしまい、午後遅くまで布団から出られないときもありました。

仕事自体は好きで続けたい気持ちがありました。。上司に相談したところ、脳マッサージ整体をすすめられました。「上司も脳マッサージ整体を日課としているとのことで、

早速、寝る前に試してみました。あまりに問単なのに驚きましたが、その日はすぐに熟睡でき、起床時も頭痛やめまいといった症状の出ることがなくなったのです。

それ以来、とても穏やかな気持ちで過ごすことができています。うまくいかなかった職場の人間問係も、自分にも至らない点があったと反省し、問題も解決したとのこと。「脳マッサージ整体をやると、心地よい眠りにつけるばかりか、過去を振り返って感謝の気持ちがこみ上げてくることも多く、とても幸せな気分になれます。

仕事も一時は退職も考えましたが、同僚からは前向きになってイキイキしているといわれるようになり、やりがいも増してがんばっています。

初めてやったときは、脳マッサージ整体の何がよいのか全くわからなかったという人が多く、「マッサージや指圧などは、すぐに血行がよくなるせいか体がほぐれますが、そのようなわかりやすい変化が感じられないケースもあります。

そんな気持ちでその夜は就寝しましたが、驚いたのは翌日の朝です。目覚めたとき、体の芯から疲れがとれて手足が軽く感じられたのです。

生まれて初めて深い睡眠を実感したという人もいます。「今まで不眠なんて緑がなかったと思っていました。でも、脳マッサージ整体をやるまで、60年以上もこんなに深い眠りを味わったことはありませんでした。

激務で欝病になり不眠に、脳マッサージ整体で改善

仕事が忙しく欝病に

数年前、ある日突然、会社へ出勤できなくなりました。「いつものように身支度を整えたのですが、どうしても玄開から外へ出ることができなかったのです。

結局、その日は欠勤してしまいました。その日から続けて会社を3日休み、家族のすすめもあって心療内科を受診しました。「診断は気分障害。つまりウツ病ということです。休職することになりましたが、仕事がとても厳しい会社で同僚も次々に体調を崩すため、私が休職願いを出しても上司が驚かなかったくらいでした。

実は、青木さんの欝病の兆候は、この半年前から現れていました。中でも、最も日立っていたのが不眠でした。寝つきが悪いのに加え、眠っても夜中に目が覚めてしまい、朝まで眠れなくなってしまうのです。

心療内科では睡眠導入剤を処方してもらい、寝つきだけはよくなりましたが、やはり早朝に日が覚めてしまいました。仕事や趣味にも意欲がわかず、ウツウツとした日々を送っていました。

家族のためにも復職したいと思っていました。そんなとき、知人からすすめられたのが脳マッサージ整体でした。「最初は、背中をそらすなどの運動で不眠やウツ病が治るのかと半信半疑でした。

でも、症状が少しでもらくになればと思い、毎日寝るまえに行うようにしたのです」初めて脳マッサージ整体を行ったとき、「背中がほぐれて気持ちがいい」と感じましたが、翌朝に熟睡感はなく、気分も変わりませんでした。

ところが3日後、朝起きるといつもよりも部屋が明るく感じ、生まれ変わったかのようにやりたいことがいくつも浮かんできたといいます。

そして、脳マッサージ整体を始めて2ヶ月後には、不眠がすっかり改善したのです。「脳マッサージ整体をするとスッと眠りに落ちるようになり、朝まで日が覚めません。睡眠導入剤も、飲まなくてすむようになりました。
その後も脳マッサージ整体を続けた青木さんは、休職4カ月後に会社に復職しました。同じ部署の同僚が2人休職し、復職できずに退職していくのを見て、脳マッサージ整体の効果を改めて実感したといいます。

今も毎日、脳マッサージ整体をしているおかげで「脳マッサージ整体は、よく眠れるだけでなく、気持ちが前向きになるのを実感しています。