純炭粉末 きよら

最近では、糖尿病を防ぐことは大切ですが、さらに糖尿病になってしまっている人には糖尿病の合併症を防ぐにはAGEを減らすことが大事だということがわかってきました。糖尿病の合併症についての詳細はこちらです。糖尿病は糖尿病の症状そのものよりも合併症の症状がとても怖いことがよくわかります。
では、合併症を防ぐためにどういうったことをすればいいのでしょうか?

活性酸素や病気、そして糖尿病の合併症の原因にもなっている元凶物質は「AGE」です。終末糖化産物と呼ばれる物質です。

AGEが産生されるメカニズムは、主に2つあります。まずは、食後に血糖値が上昇することで体内に発生するケース。さらに、飲食物にAGEがもともと含まれていて、それが腸から吸収され、体内に蓄積していくケースです。驚くべきことに、加熱調理した食品には、必ずといっていいほどAGEが含まれています。

そうした飲食物由来のAGEが腸から吸収されると、体内アールでRAGEという受容体を呼び起こします。この受容体は、血液中に存在する無数のAGESを捕えます。なかには、非常に毒性の強いものもあり、それが体内の健康な細胞組織を傷つけるのです。

最近では、飲食物に含まれるAGEが腸から吸収されて血液中に入り込み、直接的に肌や髪、血管や臓器に悪影響を与える可能性があることも解明されてきました。

さて、このように危険なAGEを、強力に除去できる新素材が注目を集めています。古くから体によいとされている炭。その炭を食品にも使用されている高純度結晶セルロースから作ることに成功。
純炭粉末 きよら」は安全かつ特殊な炭を原材料にしており、従来の木炭や竹炭製品に比べて長期間安心して利用できる健康食品。
「食べる純炭 きよら」は、高純度結晶セルロースから作られた「ダイエタリーカーボン純炭」(純炭粉末)が主原料の炭加工食品です。

きよらの原材料である「ダイエタリーカーボン純炭」(純炭粉末)は、竹炭などの木材由来の炭にくらべて、「カリウム」「リン」などをほとんど含有していません。クレアチニン値の上昇など腎臓の機能に不安のある方や、摂取量が制限されている方でも安心してご利用いただけます。

純炭は、粒子の細かい穴に入り混んだ物質を善悪問わずに吸着排出します。純炭粉末 きよらは、選択制の高い吸着能力を発揮し、比較的悪玉と考えられる物質のみを吸着します。

優れた吸着作用以外に見逃せないのが腸内正常化です。腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌がありますが、善玉菌は酸性環境を、悪玉菌はアルカリ性環境を好みます。

腸内のアルカリ性物質の主体は悪玉菌の産生するアンモニアであり、酸性物質の主体は、善玉菌が産生する乳酸や酪酸なたんさどの短鎖脂肪酸です。

食べる純炭 きよらは、アンモニアを吸着する力が強いため、腸内環境が酸性に傾き、悪玉菌の繁殖がおさえられます。

こうして、腸内環境が整えば、免疫力の向上が期待できます。実際、食べる純炭 きよらの摂取により、食物アレルギーやアトピー、花粉症、ぜんそくといったアレルギー症状が改善したという声も多数届いています。

商品名 純炭粉末 きよら
規格 45g(250mg×180カプセル)※1粒の純炭粉末量:180mg
原材料 粉末炭、HPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)
ご使用方法 1日6粒程度を目安に、水またはぬるま湯でお召し上がりください。
※直射日光や高温多湿を避けて保存してください。

1型糖尿病で両ふくらはぎがむくんでしまったが純炭粉末で治合併症もなし

のどの異常なかわき、体重減少、頻尿で検査をしたら1型糖尿病

「常時というわけではありませんが、ふとしたとき、合併症の不安に襲われることがありました」大手建設会社の設計部門で働いているのですが、体に異変が起こったのは、4年前でした。「大学院を出て就職してから1年ほどは現場を任されており、朝早くから夜遅くまで働いていました。

そんなある日、体重が急激に落ちはじめたんです。最初は働きすぎかな、なんて思っていましたが、のどの渇きや頻尿も続き、おかしいと思いました。夜中、トイレに行く回数もかなり多く心配しました。
病院に行ったときには、体重は10キログラム以上落ちていました。

精密検査を受けたところ、高血糖を指摘されました。生活習慣病の典型である2型糖尿病が疑われていました。しかし検査の結果、1型糖尿病と判明したのです。

1型は原因不明で、2型に比べて患者数が少ないこと、子どものときになる人が多いこと、などと言われました。合併症の危険性の説明を聞いているうちに、深刻な病気であることを次第に自覚するようになりました。

とはいえ、小さな子どもでも現実を受け入れて治療しています。自分もがんばろうと思いました。糖値を下げるインスリンというホルモンを補う治療を始めました。

主治医の指示に従い、その後もヘモグロビンA1Cは6.0を維持しています。とはいえ、普通の人より血糖値が少し高いのは気がかりで懸案事項として自分で自覚していました。

1型は糖尿病の擢患期間が必然的に長くなるため、やはり合併症の発症が不安なんです。友人からは、「合併症よりも、ストレスで病気になる可能性のほうが心配だよ」なんて、笑えない冗談をいわれます。

将来への不安は、1型糖尿病になった人にしかわからないのでしょう?私をさらに不安にさせる出来事がありました。それは、「終末糖化産物(AGE)」です。

血糖は最終的に、AGEに化けるんです。それが糖尿病合併症の元凶、という話でした。その後、インターネットなどで情報を集めたところ、加工食品やジュースなど、食べ物や飲み物に入っているAGEも、できるだけ減らしたはうがいいと知りました。

現在、一人暮らしをしながら仕事をしてますが、ときどき飲んでいた清涼飲料水を、いっさいやめました。一方で、AGE が多いといわれる外食、弁当、レトルト食品の摂取はどうしても避けられずにこれがまた不安材料のひとつでした。

そんなとき、純炭粉末100%の健康食品「きよら」を母が送ってくれました。食べ物や飲み物のAGEを98%取り除いてくれるということ純炭粉末自体は腸かられ吸収されませんし、体に悪いないだろうと思って、試してみました。

朝・昼・晩の食前に2粒ずつ計6粒飲み始めました。変化は特にかんじていませんが、便が黒くなったことがあげられます。ところが年末のあたりから、靴下がめり込むほどだったふくらはぎのむくみが軽くなっていったんです。
正月休みでゆっくりしていたからだと思っていましたが、年が明けて仕事が始まってもむくみが出ず、純炭粉末100%の粒食品のおかげだとわかりました。
ほかにも、肌の乾燥が改善しました。

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糖尿病の手術療法(1型の根治治療)
はこちら。

純炭粉末で糖尿病によるAGEの蓄積を予防したら花粉症の目のかゆみ・鼻水まで改善

3ヶ月で体重が15キログラム減、ヘモグロビンA1Cが10

体重が九年前に突然、急減しはじめました。自分はガンでは?と不安で夜も眠れなくなりました。のどが異常に渇き、発汗、動悸が続き、3ヶ月で15キログラムもやせました。

病院を受診したところ血糖値が高く、ヘモグロビンA1Cは10に近かったと記憶しています。30歳になってから、毎年のように境界型糖尿病を指摘されていたので、いよいよ糖尿病になってしまったかという思いでした。

ところが検査の結果、自分の免疫細胞が膵臓を異物として攻撃することで発症する「1型糖尿病」であることがわかりました。当時、糖尿病に1型と2型があることすら知りませんでした。

若年発症がほとんどである1型糖尿病とわかり、医師からは「非常にまれなケースとまでいわれてしまいました。それからは朝・晩の1日2回、インスリンの注射を打っています。三度の食事の前には、糖の吸収を遅らせる薬も飲んでいます。

治療効果はすぐに現れて、ヘモグロビンA1Cは6.0まで下がりました。55キログラムまで落ちた体重も、62~63キログラムまで戻りました。その後もヘモグロビンA1C6.0前後と、比較的良好な血糖値を維持していました。

純炭粉末100%の健康食品「きよら」を飲みはじめたのは、それからすぐでした。純炭粉末は、新型活性炭。国産の結晶セルロースから作られています。

糖尿病とわかったころから、実は花粉症の症状もひどく悩まされていました。目のかゆみと、常時垂れ流しといっていいほどの鼻水で困っていました。そんなとき、友人がすすめてくれたのが純炭粉末100%の粒食品でした。

目安量の6粒を3回くらいに分けて飲むのが一般的だといわれたのですが、薬との飲み合わせを考えて、寝る前にまとめて4粒飲むようにしました。

純炭粉末は、悪玉菌が作るアルカリ物質を吸着して体外に排出します。その結果、善玉菌が住みやすい腸内環境が整えられ、アレルギー疾患の改善まで期待できるのです。
花粉症の改善に良いサプリメントはこちらにもあります

ただし、薬を吸着する場合もあるので、服薬中の人は、薬と純炭粉末100% の粒食品を飲む時間を1~2時間ずらさなければいけません。

腸がきれいになりAGEの数値も正常に

純炭粉末100% の粒食品を飲みだしてから、腸の調子もよくりました。大腸ガンになり、初期だったので、内視鏡で取ってもらったのですが。その後、年1回の検査を続けていて、毎回大腸の写真を撮ってもらっているのですが、純炭粉末100% の粒食品を飲みだしてから、「腸がきれいになった」と医師に言われました。

それから病院で肌のAG E の蓄積量を調べてもらったところ、同年代の平均的な数値だとわかり安心しました。AGEの蓄積量は、糖尿病合併症である血管障害を引き起こす指標ですので。

糖尿病でない人でも加齢で増えていきますが、糖尿病の人は急速にAGEが蓄積していくことが、近年わかってきたそうです。AGEの蓄積を防ぐには、血糖管理はもちろんのこと、食品に含まれるAGEの摂取量を減らす努力も大切です。AGE測定の結果を見て、とてもうれしくなりました。

自宅で血糖値を下げるでは、日々の生活習慣の中で血糖値を下げるための行動を紹介しています。

純炭粉末はAGEを排除し腎不全・脳卒中・心筋梗塞を予防する

人工透析患者が急増中、食後高血糖で増える老化物質AGEの腎臓への蓄積による

プロテオミクスを簡単に説明すると、細胞内のたんばく質の情報をひとつつひとつ集めて、解析していくことです。プロテオミクスは、細胞や生体の全たんばく情報のカタログ化とも呼ばれ、ガン・糖尿病・肝臓病・腎臓病・リウマチなど、病気の原因や薬の効果をたんばく質レベルで明らかにします。
病気の「超早期発見」も可能になると信じて、日々、研究を続けているところです。病気の超早期発見にもつながるたんばく質研究は、老化研究でもあります。

「老化研究」で最近注目しているのが「AGE」。ブドウ糖や果糖などの糖が、たんばく質と化学結合してできた物質です。糖尿病合併症の元凶として取り上げるメディアも増え、耳にする機会もぐんと増えました。

糖尿病患者は、健康な人よりも老化が早く進むといわれています。それを裏づけるように、「糖尿病患者は平均的な健康寿命より15年ほど短命である。と報告されています。血管や臓器が傷めつけられた末、脳卒中やく心筋梗塞などといった重大な合併症が起こるからです。

そんな合併症をもたらす真犯人こそ、老化物質「AGE」なのです。AGE Eは、実際、腎臓病とも無縁ではありません。腎臓病末期の腎不全になると、腎臓でろ過されるべき血液中の老廃物や、尿毒素という毒素が体じゅうをめぐりつづけるため、放置すれば死に至ります。

それを回避するため、人工腎臓で血液を定期的にきれいにするのが人工透析です。わが国の人工透析患者数は、毎年1万人以上増加しつづけています。なぜ、透析患者が増えているのでしょう。

結論を先にいうと、糖尿病の増加が透析患者の増加に直結しているのです。1998年以降、透析導入の最多庶困は糖尿病三大合併症の1つである「糖尿病腎症」です。

これらの患者は透析導入後の予後がよくないことが報告されています。AGEは食後、血糖値が上がるたびに作られる物質です。糖尿病では、高血糖のもとに産生された血液中のAGEは、細胞レー止y膜の表面にあるRAGEという受容体に捕えられ、腎臓の炎症を招き、腎臓の機能低下を早めます。高血糖状態が続けば、腎臓の細胞間にあるコラーゲンがAGE化されるため、構造の変化が起こります。

すると尿たんばくの量が増えて、腎臓が硬くなることもわかってきました。AGEの中には、とても毒性の強いTAGE という種類もあります。RAGEと結合した後、血管や臓器を激しく傷つけるものです。腎臓に与える影響も甚大です。健康な人でも多少は作られていますが、糖尿病になるとTAGEが過剰に増えていきます。

AGEは食品にも含まれています。具体的には高温で加熱調理された食べ物のほか、清涼飲料水や乳酸菌飲料などで、とりすぎに注意が必要です。

腸から吸収された食品由来のAGEは、血管や臓器の表面でRAGEを増やします。食品由来のAGEをとりすぎると、代謝のバランスがくずれて、TAGEが作られやすくなることもわかってきました。
体内でできたA GEと食品由来のAGEによる負担が拡大すると、糖尿病腎症のほはか、網膜症や神経障害など、糖尿病合併症のスイッチが一気に入ります。

AGE化された血管や臓器のコラーゲンはたまる一方で、減らすことができません。現代の我々の食生活では食品由来のAGEをなくすこともできません。糖尿病合併症を防ぐには血糖値の管理だけでは不十分で、AGE蓄積を断ち切るなんらかの対策が必要になります。

「クレメジン」という腎不全治療薬に、食品由来のAGE Eを吸着する作用があることを見出したのです。実際、腎不全患者にクレメジンを3ヶ月間間投与する試験を行ったところ、血液中のTAGEを40% ほど減らせることもわかりました。

純炭粉末100パーセントの「きよら」は、食品や医薬品添加物として使われている国産の結晶セルロースを電気炉で1000度以上に加熱してできた新型活性炭です。石油由来の活性炭であるクレメジンは腸の毒素を取り除く一方、腹部の膨張感や便秘などの副作用をもたらすことが少なくありませんでしたので体に優しい植物由来の活性炭で患者さんの悩みが取り除かれました。

食品中のAGEも糖尿病の合併症を進行させる

糖尿病合併症の大きな要因となる食品由来のAGE、外食が多い人は注意

現代人の暮らしは、とても豊かになりました。本当の意味で豊かになったのかは疑問もありますが。いつでも24時間営業のコンビニエンスストアや外食店、自動販売機が見つかります。
あなたやご家族は、どれくらいの頻度で利用していますか。頻繁に利用している人は、すでに糖尿病予備軍、あるいは糖尿病合併症予備軍かもしれません。

AGE を9割以上吸着する「純炭粉末」ということで紹介しましたが、知らぬ間に、AGEの毒にさらされている危険性が高いのです。

実は、AGEは食品中にも含まれています。高温で加熱調理した褐色の食べ物のほか、清涼飲料水や乳酸菌飲料などが該当します。簡単にいうと、食品に含まれるA G E は〝おいしさのもと〃です。これまで問題視されてきませんでしたが、食品由来のAG Eも糖尿病合併症の大敵であることが明らかになってきました。

AGEのの一部は、腸管からゆっくりと吸収された後、糖代謝のかなめである肝臓に運ばれます。すると糖代謝のバランスがくずれて、毒性の強い「TAGE」というAGE が作られやすくなります。さらに、血管や臓器ではTAG Eを捕まえる「RAGE」という受容体が増加します。TAGE とRAGE が結合すると、強い酸化・炎症反応が起きます。
その結果、血管や臓器がボロボロになるのです。

実際に1型、2型問わず、糖尿病患者の目の網膜や腎臓の糸球体にはTAGEが多く、その量と網膜症、腎症のステージ(進行度)が相関することがわかりました。

そのほか、食品由来のAGEが血管の血栓形成に大きくかかわっていることも明らかにしています。さらに食品由来のAGE は、血糖値を下げるホルモンの効きが悪くなるインスリン抵抗性や、糖尿病の発症そのものにかかわっていることもわかってきました。

膵臓の働きが弱い日本人は100%ジュースさえも危険

食品由来のAGEの中で、危険性が高いのは清涼飲料水です。成分表示に、「果糖ブドウ糖液糖」「ブドウ糖果糖液糖」とあれば要注意。それらは、腸で分解されることなく速やかに体内へ吸収されます。一方、「砂糖」は、腸でブドウ糖と果糖に分解されてから吸収されますが、こちらも要注意です。

血糖値を上げるブドウ糖は間接的に、果糖は直接TAGEを作る物質に代謝され、体内で速やかにTAGEになるのです。清涼飲料水はAGEそのものも含んでいますから、血管や臓器のRAGEを増やします。

健康的なイメージがある果汁100%ジュースの飲みすぎにも、注意が必要です。例えば、コップ1杯分のオレンジジュースに含まれる糖質は約20グラム(80キロカロリー)もあるからです。健康にいいと思って飲んでいた野菜ジュースや果物ジュースが糖尿病の原因になっているかもしれないのです。

ただし、ビタミンC の豊富な果物が必ずしも悪いというわけではありません。果物は、やはり生で食べるのがおすすめです。生のままなら何個も食べられませんから、おのずと糖質摂取量も限られます。

ジュースにしたらこし取られる食物繊維をとれるのもポイントです。食物繊維には、一定量のAGEを吸着して便といっしょに排出する働きがあるのです。和食が食生活の中心だったころは、知らず知らずのうちにAGEから遠ざかる生活を送っていたのです。

なかでも貴重だったのが食物繊維の存在なのです。食物繊維の1日の平均摂取量は近年、減少を続けています。栄養学的にも優れた和食を見直すときが来ているといえるでしょう。
食物繊維は便秘の改善にも大切です。

腎不全の元凶 AGE を9割以上吸着する「純炭粉末」

糖尿病合併症の元凶は糖化たんばく質「AGE」

「AGE」については、NHKの健康情報番組特集されてから、知名度が急激に上がりました。AGEは、わが国で急増中の糖尿病と深いかかわりを持つ悪玉物質です。
「純炭粉末 きよら」はAGEを排泄します。

自覚症状のない糖尿病で最も怖いのは、全身に起こる合併症です。3大合併症(糖尿病の合併症についてはこちら)として知られる神経障害、網膜症、腎症のほか脳卒中心筋梗塞が代表的です。

高血圧や非アルコール性脂肪性肝炎、ガンや認知症などとの関連も明らかになってきました。糖尿病合併症の起こる危険度は、糖尿病になった直後の食後血糖値の改善努力でほぼ決まると報告されています。

この報告からわかるのは、血管や臓器に蓄積されたAGEが合併症に関与しているということです。いいかえると、AGE こそ糖尿病合併症の元凶だと明らかになってきたのです。

とはいえ、血糖コントロールを怠ってきた人も絶望する必要はありません。AGEをこれ以上増やさない「抗糖化対策」をご紹介します。

そもそもAGEとは、ブドウ糖や果糖がたんばく質と化学結合してできた老化物質のことです。血液中のたんばく質が高血糖にさらされるたびに生成され、高血糖にさらされた時間の分だけ、血管や臓器に蓄積していきます。

「高血糖の記憶」という新しい概念です。AGEの中にはかなり強い酸化、炎症力を持つものがあり、血管や臓器をじわじわと傷つけていきます。こうした影響が具体的な症状となって表に出てきたものが、糖尿病合併症というわけです。

血管や臓器に蓄積されたAGEは、とてもゆっくりと代謝されます。人間の一生の長さを踏まえると、一度できたAGEは減らせないものと考えていいでしょう。
あるときを境に心機一転して血糖管理に励んでも、長年の「ツケ」を返すのはそう簡単ではないのです。

ところでブドウ糖は、エネルギー源で生きていくために必要な栄養素です。そのため糖尿病でなくても誰の体内でもAGE は絶えず作られています。

平均的な健康寿命より15年ほど短命である、と報告されている糖尿病患者。老化を早めている原因がAGEであることを裏づける報告の1つです。

非糖尿病の人でも加齢に伴いAGEは増えていきます。AGEの蓄積を防ぐ最も簡単な方法は、食べる順番を変えることです。炭水化物を含む主食の前に、糖質の分解や吸収を緩やかにする食物繊維が豊富な食材を食べるだけで、血糖値の急上昇が抑えられます。白米を雑穀・大麦・玄米ご飯に変えるのも、有効な手段の1つです。
食べながら血糖値を下げるはとても役立つ情報が満載です。

もう1つ、ぜひとも実践していただきたいのが、食後のウォーキングです。食事で増えたブドウ糖は、筋肉のエネルギー源になります。

15~30分歩くだけでもブドウ糖が消費されて、高血糖が改善するのです。AGEの生成は、体内の酸化によって促されることもわかっています。
食事では、食後高血糖や酸化ストレスを抑えてくれる野菜やキノコ、海藻類などを多くとるようにするといいでしょう。食事の最初にこれらを食べるとより効果的です。

なお、わずかな食後血糖値の上昇でも、AGEは生成されるとわかってきました。

ヘモグロビンA1C 8.0以上が10年続くと網膜症になりAGEの蓄積で黄斑変性の危険大

中途失明原因第2位の糖尿病網膜症は自覚症状がほとんどなく末期へと進行する

糖尿病の合併症の1つに、糖尿病網膜症があります。糖尿病網膜症は、ヘモグロビンA1Cの値8.0年以上が5年続くと発症しやすくなります。

ヘモグロビンA1Cの値8.0以上が10年続いた患者さんでは、糖尿病網膜症が合併している率は半分という恐ろしい調査結果もあります。
糖尿病網膜症は、かつて日本人の中途失明原因の第1位とされていました。その後に行われた全国調査の結果でも、第1位の緑内障の21% に次いで第二位の19% でした。糖尿病網膜症がなぜ起こるのかですが、網膜は光や色を感知する働きがあり、細かい血管が網目状に張りめぐらされています。

高血糖状態が続いて、血液中の糖が多くなると網膜の血管が少しずつつまったり傷ついたりしていきます。血管がつまると当然、血液の循環が悪くなるため網膜への酸素や栄養の供給が滞ります。すると、網膜では酸素や栄養を供給するための、急ごしらえの細い血管が作られます。
新生血管と呼ばれる血管です。新生血管は急ごしらえの血管のため、血管壁は非常にもろくて破れやすく、簡単に出血を起こします。
新生血管からの出血が網膜に広がると、視界に見えない部分ができたり、視力の低下を招いたりします。また、出血するとともに、網膜に隣接する硝子体には増殖膜という組織が張られ、網膜を引っ張るために網膜剥離が起こります。糖尿病網膜症は、進行過程によって3段階に分けられます。

  1. 初期
    少量の出血があったり、網膜にある細かい血管の壁が盛り上がってできる毛細血管瘤ができたりする「単純糖尿病網膜症」。自覚症状はほとんどありません。
  2. 中期
    初期段階より網膜の出血や網膜血管から血液成分のもれが進み、新生血管が作り出される寸前の状態。「前増殖糖尿病網膜症」と呼ばれます。目のかすみを覚える人が増えてきますが、自覚症状がない人も少なくありません。
  3. 末期
    新生血管が作り出され、網膜や硝子体に伸びている状態。「増殖糖尿病網膜症」といいます。この段階になると、失明の可能性もある非常危険な状態です。糖尿病網膜症は自覚症状が少なく、気づいたときには末期段階の増殖糖尿病網膜症になっていることも少なくありません。末期の状態になると、安易な血糖コントロールはかえって視力の低下を招くおそれがあるので、内科医や眼科医の指示に従ってください。

高血糖で増加する悪玉物質「AGE」が黄斑部にたまると出血や炎症で新生血管が作られる

ここ最近、急激に増えた目の病気加齢黄斑変性があります。加齢黄斑変性は50代以降に発症することが多いのが特徴で、いまや中途失明原因の第4位です。

加齢黄斑変性とは、網膜の中心にある黄斑部に異常が起こる病気です。黄斑部は視細胞が集まっている非常に重要な部分のため、悪化すると視力の低下だけでなく、視界が欠ける、視界の中心が暗くなる、ものがゆがんで見えるなどの症状が現れます。
加齢黄斑変性についてはこちら

加齢黄斑変性の元凶として指摘されているのが、糖尿病とも深い関係にある、たんばく質に糖が結合してできた毒性の強い物質のAGEです。

AGEは白内障や網膜症、腎症、認知症といった糖尿病の合併症にも関与している物質です。糖尿病患者さんの血液中には、このAGEが多く存在していることが多くの研究によって判明しています。
加齢黄斑変性では、初期段階きていまくから網膜色素上皮細胞と基底膜にはさまれた部分に、ドルーゼンという黄褐色の老廃物が沈着するようになります。
このドルーゼンの中にAAGEがたくさん含まれていることがわかりました。網膜色素上皮細胞にはAGEを認識して捕まえる受容体があり、血液中を流れてきたAGEを集めてしまうこともわかhソました。

網膜色素上皮細胞にたまったAGEは毒性があるため、出血や炎症を引き起こします。網膜色素上皮細胞が傷むとともに新生血管が作られます。
新生血管とは大変もろい血管なので、簡単に被れて出血を起こし、網膜を傷めてしまいます。網膜にたまるAGEを減らすためには、高血糖を防ぐこと、紫外線にあたりすぎないこと、AGEを多く含む食事を控えることなど、生活習慣に十分注意しなければなりません。

血糖値の管理が順調でも食品からAGEを摂れば体内に蓄積され腎症の原因に

糖尿病腎症が悪化して腎不全になり透析が必要になってしまうと5年生存率半分以下

糖尿病合併症はどれも、悪化すれば生活の質が低下してしまう怖い病気ばかりですが、生命にかかわるという点で最も警戒が必要なのは腎症でしょう。

腎臓は、血液をろ過して尿の原料を作る器官です。血液をろ過する部分は非常に細い血管の塊(糸球体)でできていて、血液中の不要な水分や老廃物を振り分けます。糖尿病の発症から5年ほど高血糖の状態を放置すると、腎臓のろ過機能が低下して、アルブミンというたんばく質が尿に混じって出てきます。

糖尿病患者さんの約20%に尿中たんばく質が見られます。さらに悪化して腎不全にまで進むと、体にたまった老廃物を排泄できなくなります。
この段階になると尿毒症を起こし、体のむくみやだるさ、血圧の上昇といった症状が現れ、最終的には人工透析が必要になります。人工透析は1回の治療時間が4~5四時間前後と長いため、仕事や日常生活に大きな支障をきたし、生活の質が著しく低下します。
そればかりか糖尿病腎症で人工透析を始めた場合、5年後まで生存している確率は半分以下と、極めて低いのです。こうした糖尿病腎症の元凶ともいえるのがAGEなのです。AGEが糖尿病腎症を引き起こすしくみは次のとおりです。

AGEを異物と認識した白血球はAGEを攻撃するさいに腎臓も破壊してしまう

高血糖の状態が続くとAGEが大量に作られ、血管などを構成しているたんばく質に取りついて組織を被壊しはじめます。コラーゲン分子は、通常なら生理的架橋という正しい結びつきで弾力性を持っていますが、AGEの影響によって異常な架橋構造となり硬くなってきます。

腎臓の中の細い血管は、特にAGEによるダメージを受けやすく、炎症を起こしたり、硬くなって弾力性を失ったりします。すると血液の流れが滞り、順調にろ過されなくなります。

一方では、体の免疫力を担う白血球がAGEを異物として認識し、攻撃を始めます。白血球の一種であるマクロファージが登場し、AGEを食べることで排除しようとするのです。このとき、マクロファージは、AGEだけでなくコラーゲンまでいっしょに食べてしまいます。
すると、新たなコラーゲンを作り出すために、増殖因子という物質が生まれます。増殖因子によってコラーゲンが過剰に作られきています。

糖尿病腎症をはじめとする合併症を防ぐうえで、糖尿病発症直後からの厳しい血糖コントロールが欠かせません。しかし、血糖値の管理が順調にいったとしても、食品からAGEをとりつづけていたのでは、体内にAGEが蓄積してしまいます。糖尿病で治療中の人はもとより、血糖値が高くなりがちな中高年の人ほど、体にAGEをためないような食生活に切り替え、合併症の予防に努めなければ大変なことになります。医師から「糖尿病予備群(軍)」と指摘されている人は、特にAGEを摂取しない配慮が必要でしょう。

血圧が高いほどAGEが蓄積されて糖尿病合併症が早期化・悪化しやすい

高血圧の元凶物質はAGEとその受容体の遺伝子を活性化させてAGEの働きを増強

糖とたんばく質が結合して作られるAGE(終末糖化産物)は、高血糖の状態が持続すると体内に増えるほか、食品からも入ってきます。それ以外に、血圧が高くなるとAGEが多く作られて蓄積されることが、最新の研究で明らかになりました。
高血圧についてはこちら
AGEは、体を構成しているたんばく質(コラーゲンやアミノ酸など)を糖化、いわゆる砂糖漬けのような状態にした結果作られ、体の組織を傷つけたり、機能を著しく低下させたりします。高血圧の患者さんは、血糖値が正常な場合でもAGEが作られやすく、糖化が進みやすくなります。

高血糖に高血圧を併発している人では、血糖値が同程度で高血圧ではない患者さんより体の糖化が速く進みます。AGEと高血圧の関連性を解くカギとなるのが、レニン・アンジオテンシン系という体のくみと酸化作用です。
私たちの祖先が海から上陸したとき、体にナトリウム(食塩の主成分)をためておくしくみが生まれました。体内の水分やナトリウムが減少すると、まず、腎臓からレニンという物質が分泌されます。レニンは肝臓で別の物質と結びついてアンジオテンシンⅠという物質に変化し、さらに血液中で酵素の働きを受けてアンジオテンシンⅡに姿を変えます。アンジオテンシンⅡは、私たちが生きるうえで必要なナトリウムを体に取り込む働きをしますが、一方では血管を強く収縮させて血圧を上昇させる働きも持っています。

高血圧はさまざまな原因で起こりますが、発症にアンジオテンシンⅡが深く関係することは間違いありません。そればかりか、アンジオテンシンⅡは血管の内皮細胞に存在するAGEの受容体(物質から刺激を受け取り、細胞などに情報を伝える器官)の遺伝子を活性化して、AGEの働きを増強させることを突き止めました。

AGEが増えると血圧が高くなることも、動物実験で確かめられています。ラット(実験用のネズミ)にAGEを与えると、血圧が上昇することが判明したのです。

一方、酸化作用の主役は、活性酸素です。活性酸素は呼吸で吸い込んだ空気にも含まれていますが、紫外線やストレス、喫煙、汚染された空気などによって体内に増加。増えすぎると組織や細胞を酸化させ、老化を進行させます。鉄板が酸化されると赤くさびてくずれてくるのと同じように、血管・皮膚・骨など、全身が衰えてしまうのです。

高血圧で動脈硬化が進むと活性酸素が増えAGEが多く作られて動脈硬化をさらに促進

体内で起こる酸化作用とAGEが行う糖化作用は、いわば「老化」という名の車の、両輪のようなものといえるでしょう。酸化が起これば糖化が進んで、糖化が怒れば酸化が進むのです。
酸化によってたんばく質は変質し、ブドウ糖と結びつきやすい物質(糖化中間産物)になります。また、AGE が受容体とくつつくときに、活性酸素が作られます。つまり酸化を促進するのです。高血圧で動脈硬化が進むと、血管内壁で活性酸素が多く発生します。すると血管の酸化が進むだけでなく、糖化も進むということです。

一般的に、血糖コントロールが不十分で高血糖の状態が5~10年も続いたときに糖尿病合併症が現れます。高血糖に高血圧が加われば、糖尿病発症後それほど年月が経たないうちに糖尿病合併症が現れたり、合併症が悪化しやすくなったりすることが考えられます。

加工食品、清涼飲料水、焼く・揚げる調理法など、AGEを大量に含む食品チェック

AGEは体の中で作られるだけでなく食品にも含まれており腸から吸収される

糖とたんばく質が結びついてできるSGE(終末糖化産物)は、私たちがよく口にする食品にも含まれています。実は、AGEは医学界で有害物質と認められる以前に、食品化学の分野で知られていたのです。

食品が焦げると褐色に変化し、香ばしいにおいが立ちのぼってうまみが増します。糖とたんばく質をいっしょに加熱したときに生み出される褐色物質(AGEの一種 は、食品の色づけや香りづけ、うまみの増幅などに利用されてきたのです。

ところが最近になって、体内で糖とたんばく質が結びつくとAGEができることや、体内のAGEは、動脈硬化をはじめ、さまざまな病気の発症にかかわることがわかってきたのです。

飲食物に含まれるAGEをとると約1割が腸管から吸収され、そのうちの約0.6~0.7割 はある程度の期間、体内に蓄積することが確かめられています。

健康なラット(実験用のネズミ) にAGEを多く含む飲料を飲ませる動物実験を行った結果、肝細胞にAGEが蓄積されることを突き止めたのです。
米国のある研究グループは、45歳以下と60歳以上の健康な人の血液を測定。AGEが多く含まれている食品を食べている人ほど、血液中のAGEが増えることを発見しました。
別の研究グループでは、糖病の患者さんで腎機能が正常な人を2グループに分けて、それぞれにAGEの含有量が多い食事と少ない食事をとってもらいました。

その結果、高AGE食グループは約2週間で血液中のAGEE量が増えたのに対し、低AGE食グループは逆に血液中のAGE量が減ったという報告が出ています。

以上の調査からもわかるとおり、AGEは体内で作られるだけではなく、食品からも体内に持ち込まれて一部が残り、血液中のAGE濃度を上昇させるのです。食事から摂取して血液中に増えたAGEは全身に運ばれます。そして、代謝(古いものと新しいものの入れ替わり) に影響を及ぼしたり、血管壁を傷めつけたりして動脈硬化を進行させると考えられています。
体内にAGEを増やさないためには、食べすぎに注意して血糖値の急上昇を防ぐことが肝心ですが、AGEを多く含む食品をとりすぎないことも大切です。では、どのような食品にAGEが多いのでしょうか。

動物性脂肪の多い食品を焼いたり揚げたりする調理法はAGEが多く作られてしまう

まず注意したいのは、肉や魚などを加熱したときに生じる焼きめや焦げめ。香ばしい褐色の部分がAGEそのものなのです。特に、動物性脂肪の多い食品を高温で焼いたり揚げたりすると、AGEはたくさん作られます。
反対に、水を多く使って低温で煮たりゆでたりすれば、AGEの生成が少なくてすみます。具体的にいうと、調理過程でAGEが多く作られる料理はステーキや唐揚げ、やきとり、フライなど。AGEが作られにくいのは、しゃぶしゃぶぶやさしみ、なべ物など。
ファストフードや加工食品も、短時間で高温加熱処理されたものが多いため、調理過程でAGEが増加していることが多いのです。

ところで、肥満が糖尿病の重大原因です。清涼飲料水の中には、体内に入るとAGEに変質しやすい性質を持つ糖( フルクトース、コーンシロップ)が、甘味料として使われていることが少なくありません。したがって、高血糖対策には摂取カロリーを控えて肥満防止だけに目を向けるのではなく、AGEが少ない食品や、できにくい調理法を選ぶことも大切なのです。

具体的には、大食い、早食い、間食といった悪い食習慣は改め、規則正しく食事をと、よく噛んでゆっくりと食べるようにするのです。
間食をすると、食後に上昇した血糖値が下がりきらないうちに甘いものが入ってくるので、長時間にわたって高血糖の状態が続き、AGEが作られやすくなります。甘味をとるならば、食後のデザートとして、少しだけ食べる方法がおすすめです。

無駄な糖分を排出するのはこちら。